治療器具の紹介
当院が治療に用いている主な鍼の道具について紹介してみたいと思います。
まず、気を整えるために私が一番よく使用している鍼が以下の写真にある「森本式てい針」です。 |
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次に、一般的に鍼灸師がよく使用している「毫針」の写真を以下に表示しています。私の場合、接触鍼として主に用いています。 |
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次の写真は、「員針(えんしん)」という物です。経絡を活性化し、気の流れを促す目的で使用しています。 |
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次に示す物は「ローラー針」です。小さな針がいくつも出ていますが、少しも痛くありません。私の場合、毫針やてい針で一点に集まった気を全体に平らかに広げるようなイメージをもって使用しています。 |
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針には、この他にも様々な物があります。同じ針であっても、その材質はステンレスや銀・金や銅製の物などがあります。我々の目的は、いかに患者さんの病をいやすかにあります。そのために、我々鍼灸師も自ずと使用する針にもこだわりが出てくるものです。しかしながら、鍼は全て気を整えるための道具です。少なくとも私はそう思っています。
やはり治療家自信が、使いやすい物を選ぶことが良い治療を行うための一番の条件かも知れません。
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